フロントウィンドーシールラバーの交換 of STROLLERS

Type2 Late Model

フロントウィンドーシールラバーの交換

しっかり備わってますか?

Type2の1968年以降のフロントウィンドーシールラバー交換作業のご紹介です。
このモデルのフロントウィンドーは非常に大きく、独自の曲線を描いています。
実際にフロントウィンドーが備わっていない状態を横から見て頂くと、
フロントウィンドーがボディーラインの一部であると同時に、
独自の曲線を描いて形成されている事がご理解頂けると思います。

こういった要素が起因してか?しっかりと備わっていないレイトバスが多く見られます。
上下左右が均一でなく、一定方向に寄ってしまった状態や浅く納まってる状態のもの。
この状態では雨水の浸入をしっかり防ぐ事が出来ません。
結果、シールラバーとボディーの間を伝って室内に浸透する事になります。
レイトバスは水抜きの穴がない構造のため、一度浸透した水分を抜く事が出来ません。
角度的にも水分が溜まりやすいく出来ています。
そのためフロントウィンドー下のボディーが痛みやすいと言われているのには、
これらの要素が大きな原因として考えられます。

しっかりと装着するにあたって。

しっかりと適正な位置に装着するにあたって相当な負荷が窓ガラスに掛かります。
そのため、長年使用されてきた合わせガラスに多くみられますが、
しっかり納まる直前でヒビが入ってしまう可能性も非常に高くなります。

分解後に確認出来るウィンドーの合わせ部分の状態によっては代償出来ない事を
事前に御了承頂く場合もあります。
備わってる状態で気泡が見られたり、白く腐食が見られる場合も同様とさせて頂きます。

専用のシール剤を塗布して装着します。

品質の良いラバーを用いてしっかりと適正な位置に納まってれば一安心ですが、
それでも完全に雨水等の侵入を防ぐ事は出来ません。
そのため、交換作業の際には専用のシール剤を塗布して組み込む事にしています。
しっかりと防水対策を取る事が出来ます。

シール剤を塗布した場合でも見た目には判断出来ない状態です。
先々で分解を必要とした際に、ウィンドーシールラバーは再使用出来なくなります。
レイトバスlにお乗りの方には大変オススメ出来る作業です!

PNG¥64Yen.pngTYPE2 Late Modelフロントウィンドーシールラバー交換作業工賃(部品代別途)

ウィンドーモール付き交換作業工賃         ¥18,900-
ウィンドーモール無し交換作業工賃         ¥15,750-

詳細はお問い合わせ下さい。



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